インド製手織りショール、ヒマラヤ産水晶、手編みくつ下、お香を直輸入販売する天然素材をテーマにした自然派インド雑貨店ヒマラヤンナチュラル

ショール・ヒマラヤ水晶・インド雑貨のお店「ヒマラヤンナチュラル」

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ショールについてショールに使われている毛についてショールのお手入れ方法

ショールについて

インド北部ヒマーチャル地方のクル・ショール

ヒマラヤンナチュラルで扱うショールは、インド北部ヒマラヤの麓ヒマーチャル・プラデーシュ州にある「神々の谷」と呼ばれるクル渓谷(Kullu Valley)に点在している村々で作られていることからクル・ショール(Kullu shawls)と呼ばれています。職人たちが伝統的な技術を活かし手織り機を使い一枚一枚丁寧に長い時間をかけて作られています。


クル・ショールの歴史

クルの人々がこのショールを作る以前はヒマラヤの極寒から身を守るために、手織りでウールの生地を作り、男性はコートや帽子に、女性はパトゥ(ショールよりサイズの大きい布)を巻き付けて使用していました。
20世紀初期にヒマーチャル・プラデーシュ州のキナウル(Kinnaur)地方から優秀な織り師が多くやってきてその技術が住民達に大きな影響を与えました。彼らは幾何学的デザインにとても詳しかったのです。
それまでは簡単でシンプルな布が織られていましたが、デザインの技術を教わり現在のようなカラフルなショールになりました。


クル・ショールは当初、地元住民のために作られていましたが徐々に商業化されていきました。現在では多くの家庭にも手織り機があり、農閑期となる冬には女性達の仕事になり大きな収入源となります。住民達にとって必要不可欠な産業の一つなのです。

クル・ショール

ショールを織る職人

羊の毛を手で紡ぐ地元女性


ショール・デザインは手で編んでいきます

独特な幾何学的デザインが特徴

ショールは通常1×2mを基準に作成されています。
ショールの縁に沿って様々なデザインが施されます。この独特な民族色あふれる幾何学的デザインがクル・ショールの特徴で、地元の植物や動物、宗教などを表現しています。
様々なデザインに使用される編み糸は杏子や黄土、オリーブなどの植物性塗料、又は化学塗料で染められています。
色にもそれぞれ意味があり白色は水、黄色は大地、赤色は火、緑色は風、青色は空を現しています。
デザインによって作成する時間が異なり、全面にデザインが施されているショールなどは1枚で1〜2ヶ月かかるものもあります。


天然毛だからとても暖かい

ショールに使われている繊維は主にウールパシュミナアンゴラヤクなどの天然毛です。それらを組み合わせている混毛のものもあります。
一般的には縦糸にはウールを使い、横糸にパシュミナやアンゴラ、ヤクウールなどを使用して編まれたものがおおいようです。原料となる繊維はインド国内外の様々な場所からクル地方へ輸入されます。
保温性に優れた動物の毛を使っている為、ショール一枚でとても暖かいのです。
ヒマーチャル・プラデーシュ州の人々は男女問わず防寒、又はお洒落着としてこのショールを衣服同様に着用しています。

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ショール・デザインは手で編んでいきます
ショールを織る職人

「ショール」と「ストール」の違いは?

ショールストールは首又は肩から掛ける布の事で、どちらも用途は防寒・肩掛け等とほぼ一緒であり形も似ていることからはっきり区別するのは難しいかもしれません。


ストールの特徴は細長く肩掛けとして使用しマフラーのように巻いたり、装飾として使用することができます。
ショールはストールよりもサイズが大きく肩掛けというよりは肩から羽織ると言ったほうがいいかもしれません。肩からお尻までスッポリと身体をおおうことができるのでストールよりも防寒には優れているといえるでしょう。
ちなみにストールよりも更にサイズが小さく襟巻きタイプの縦長の布はマフラーと呼ばれます。

ストール

クル・ショール キノールデザイン

おすすめ

ショールは防寒用としてはもちろん、軽くて持ち運びにも便利であるため旅先には必ず持参し移動中のひざ掛けや毛布代わりにも使用しています。アウトドアでも何かと重宝しています。
季節を問わず一年中使えるすぐれものです!!

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ショールに使われている毛について

メリノウール、ヒマーチャル地方のウール

ショールに使われているウールにはオーストラリアから輸入しているメリノ種から取れるメリノウール、又はヒマーチャル地方の羊毛があります。

メリノ種はスペイン原産の羊でその後オーストラリアに伝わり多く生息しています。オーストラリアの羊は約4分の3がメリノ種で世界の約半分を生産しています。メリノウールとはこのメリノ種の羊から取れるウールで、3000種もの羊毛の中でも最高級とされています。
メリノウールは他の種類と比べて繊維がとても細く、白く美しい光沢を持ちソフトでとてもしなやかな肌触りが特徴で衣料品に最適です。
耐久性、保湿性も良く更に通気性にも優れているため肌着としても重宝されます。

輸入された羊毛を国内の工場で紡ぎ、様々な色に染めてから手織り機でショールを作っていきます。この地方のショールは大部分がメリノウールを使い作られています。ヒマラヤ羊

ヒマーチャル地方の羊の大部分は移住性で、夏には牧草を食べるために地元の羊飼いと共に村からヒマラヤの高地に移動します。氷河からの冷たい風を受け育った羊はその後、村に返されていきます。寒い地域で過ごし、暖かい毛がたくさん生えた羊は年2回春と秋の季節にこの毛を刈られます。
この羊毛はメリノウールにくらべて粗いのですが暖かくしっかりしているためパトゥやくつ下、じゅうたんなど生活のあらゆる場面で使用されています。



パシュミナ

ヒマラヤ山羊

パシュミナとは標高4000m以上のヒマラヤ山脈に生息している山羊の、喉からお腹にかけて生えている柔らかく繊細な冬毛を熟練した職人の手で紡いで作られた毛織物です。

有名なカシミアの毛の太さは16〜18ミクロン、しかしそのカシミアよりもさらに細く繊細であるパシュミナは約10〜15ミクロンなのです。細くなめらかな毛はとてもデリケートなため機械で紡いだり生地を織ることはできません。その為に大変な手間もかかります。
一枚のショールを作るのに4〜5頭の山羊が必要なことからとても希少価値が高く、きわめて高価な織物のひとつとされています。

パシュミナショールの特徴は軽いうえにとても暖かく肌触りもなめらかで、使うたびに柔らかくなります。
さらにしわになりにくい特徴があるため、持ち運びにも便利です。



アンゴラ

アンゴラウサギ

アンゴラとは全身が長い毛で覆われており耳の先端部にも長い毛が生えているウサギの一種です。アンゴラウサギはドイツからインドに輸入されこの地方で飼育されており、3ヶ月に一度その長い毛を刈られます。

出生率は非常に高いのですが死亡率も高いことからおよそ2年間育てられた後は食用肉として売却されてしまいます。雄よりも雌の毛のほうが上質で体重1キロあたり0.2キロの毛がとれます。

アンゴラ毛の特徴は軽くて艶があり、肌触りもとても柔らかくとても暖かいです。その毛はとても繊細なため機械ではなく一本一本手で紡いでいきます。さらにその毛の繊細さの為に100%のアンゴラショールを織ることはとても難しく、アンゴラとメリノウールの毛を使ってショールを織ることが多いようです。
アンゴラショールパシュミナショールに次ぐ高級品とされています。



ヤク

ヤク

ヤクは標高4,000m以上もあるヒマラヤ山脈に生息しているウシ科の動物です。雪の多い山岳地帯の厳しい自然環境での生活に適応できるよう、肩から蹄のあたりまで達する長い毛に覆われています。長くて太い毛と柔らかい産毛が密集して生えており、色は一般的には黒から暗褐色で鼻のまわりには白い毛も見られます。

絶滅危惧種にも指定されているため希少価値はとても高く、現在では野生のものはほとんど見られず家畜として飼われています。毎年春におなかと下半身のあたりの毛をくしで梳かれ毛先を切ります。

ヤクの毛は繊維が柔らかくとても丈夫で保温性防水性に優れているため、高地に住む現地の人々やヒマラヤ登山家達もヤク製のセーターなどを愛用し、防寒着として大変重宝されています。

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ショールのお手入れ方法

ショールのお洗濯にはドライクリーニングが一番

天然繊維のショールは洗濯機や手洗いすると縮んだり型くずれをおこす恐れがありますのでご注意ください。長く風合いを保つためにお洗濯はドライクリーニングをお勧めします。


自分でショールをお手入れする場合は?

ショールについた部分的な汚れなどを落とす場合には中性洗剤と冷水をご使用のうえ必ず手洗いしてください。色移りなどの恐れがあることから他のものとは一緒にしないようにしてください。
このとき決してこすらずに軽くたたくように汚れを落としてください。
脱水はしぼらずにバスタオルなど吸水性の良い布などで包んで水分を取る方法がよいでしょう。
その後形を整えながら風通しのよい場所で陰干しし、少し湿っているうちにあて布をして低温のアイロンをあてるようにしてください。


ショールの保管方法

天然繊維で織られたショールには特にダニなどの害虫がつきやすいので、長い間使用せずに保管する場合は虫がつかないように必ず防虫剤などと一緒に乾燥した場所で保管してください。
保管中や使用中に出来た折りしわはハンガーなどにかけて、しばらくそのままにしておけば自然にとれるでしょう。

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