インド製手織りショール、ヒマラヤ産水晶、手編みくつ下、お香を直輸入販売する天然素材をテーマにした自然派インド雑貨店ヒマラヤンナチュラル

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インド旅行記其の八 聖地巡礼 マンタライ  

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パールヴァティー渓谷の果ての村温泉の湧く秘境キリガンガ。この村からさらに奥へと進むと、ラホール・スピティ地方(Lahaul&Spiti)やキナウル地方(Kinnaur)との州境に位置する標高4076Mにある聖地マンタライ・レイク(Mantalai Lake)へ続いています。
ここはパールバティー川の源流で、ヒンドゥー教徒にとっては重要な場所でもあります。その道のりは長く過酷でもありますが、ヒマラヤの山々と雄大な大自然を感じながらのトレッキングは何にも変えられない貴重な経験をもたらしてくれます。

マンタライ風景

マンタライ・レイク(▲4071M)

 ◎ 1日目 バルシャニ → ルドラナグ
 ◎ 2日目 ルドラナグ → キリガンガ(▲3050M)
 ◎ 3日目 キリガンガ → タンダ・ボージ(▲3205M)
 ◎ 4日目 タンダ・ボージ → タックル・クアン(▲3400M)
 ◎ 5日目 タックル・クアン → パンドゥ・ブリッジ(▲3741M)
 ◎ 6日目 パンドゥ・ブリッジ → マンタライ手前洞窟
 ◎ 7日目 マンタライ手前洞窟 → マンタライ・レイク(▲4071M)
 ◎ 8日目 マンタライ・レイク泊
 ◎ 9日目 マンタライ・レイク → ディビナラ → タックル・クアン
 ◎ 10日目 タックル・クアン → キリガンガ

 バルシャニからキリガンガへ

パールバティー・バレーの村で出会ったトレッキング仲間達と共にローカルバスで終着地バルシャーニまで向かいます。ここからトレッキングはスタート。山道を歩きまずは秘湯キリガンガ(Khirganga)を目指します。ナクタン村を経由してキリガンガの手前、本日の宿泊地ルドラナグ着。
ここは家が数件あるだけの所。仲間達の知り合いのお家でもあり、食事までお世話になりました。
羊飼い達が山へと登って行きます。
ルドラナグ 


翌日はのんびり準備をしてキリガンガへと登って行きます。登りが急でまだ体も慣れていないので結構キツイ・・・のですが何とかキリガンガ着。ゆっくりと秘湯に浸かり疲れをとります。
このキリガンガでインド人ポーター(荷物を運んでくれたり、料理を作ってくれたりもする最高のガイドさんたち)を集めて出発!ここからが本番。道のりは長い。
ここからしばらくは森林浴をしながらの気持ちの良い山歩きとなります。登りはキツイけれどゆっくり休憩しながら歩きます。まだまだみんな元気なスタート。
お昼過ぎに本日の宿泊地となるタンダ・ボージ(Tunda Bhoj)着。ちなみにヒンディ語でタンダとは「寒い」とか「冷たい」という意味。ここにはチャイ屋兼簡単な宿泊施設になっていました。

水牛たちの群れに遭遇。なんかマヌケな顔。山に水牛がいるってかなり意外でした。


 
またまた羊飼い達の群れが牧草地目指して歩いていきます。
 
日が当たると暖かいけれどやはり吹き抜ける風は冷たい。地元のインド人の女性達にパトゥをうまく巻き付けてもらっています。ウール地でとても暖か。
タンダボージ景色  パトゥ着付け
翌日も快晴!朝早く準備して出発。青空と草原の中を気持ちよく歩きます。途中で荷物運びのロバたちにも遭遇。
  


本日ものんびりとゆっくり進みます。お昼過ぎには宿泊地となるタックル・クアン(Thakur Kuan)着。ここは政府が作った場所らしいけれど今は使われているのか?荒れ果てて閑散としていました。
  
ワンコがお出迎え。山の犬は優しくて逞しくてとっても可愛いのです。
                 タックルクアン建物  
ここでアクシデント発生!ポーターの一人と仲間の一人が羊飼い達の番犬に足を噛まれてしまいました!
番犬は自分達のテリトリーに入ってきたものは敵とみなして襲いかかってくるのです。怖い・・・。
高地の犬に病気の危険はないと言われつつも少し心配・・・。しかし二人とも帰ることなく何とか旅を続けます。  

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 タックル・クアンからパンドゥ・ブリッジへ

翌日も快晴でみんなで出発。タックル・クアンからすぐの場所に難所が。激流の川を簡易のロープウェーで渡ります。これが結構怖い・・・。慎重に。
ちょうど季節は春。草原には色とりどりの花が咲き始めていました。



今日は7、8kmを5〜6時間かけて歩きます。毎日これくらいのペースなので山歩き初心者でも苦ではない。

お花畑でお昼寝・・・気持ち良い〜。
本日の宿泊地はパンドゥ・ブリッジ(Pandu Bridge)そばの洞窟とテント。洞窟の中は割と広く、風も防げるので火を焚いて暖か。この場所でイスラエル人とドイツ人サドゥーの別グループと合流しました。
 草原でお昼寝   橋を渡る

 森林限界地へ

翌日合流したみんなと一緒に出発します。この先は森林限界地、木のない高地になるためみんなで燃料となる木を拾いながら進みます。
  休憩タイム   薪を拾う
気が付けば大人数のグループに。みんなでしばしの休憩タイム。ここまでは毎日天気に恵まれて順調に来れました。
 
本日は約10kmほど歩いて宿泊地となる洞窟に到着。しかし洞窟の奥には氷が・・・。とても冷たい空気が流れていました。仕方なく外にテントを張って寝ることに。
 
夕暮れのひととき。ヒマラヤのパワーを感じながらの瞑想タイム・・・。
          

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 聖地マンタライ・レイクへ

寒さと標高の高さのせいかあまりよく眠れず、少し疲れを感じつつの出発。今日はいよいよ最終目的地であるマンタライ・レイクまで約10kmの道のりを歩きます。ポーターの人達は20〜40kgもの荷物を背負ってくれました。山の人々の逞しさに感動しました。ありがとう!!


 
だんだんと氷河が近づいてきました。四方を山に囲まれた大パノラマが広がります。このスケールのでかさはなかなか日本では味わえません。
  
草原が湿地帯となり、川も源流らしくなってきました。
 
雲が出て太陽が隠れると一気に気温が下がります。


  
ついに目の前に現われた湖!ここが聖地マンタライ。標高4071Mほどの高地にあるパールバティー川の源流!!これまで頑張って歩いてきただけに感動はひとしおでした。
 
みんなで湖沿いの祠でプージャと沐浴をします。リンガから見上げるとそこにはシヴァの頭を思わせるような山がそびえていました。



山の男は逞しい〜!みんなお疲れ様でした!
          山男

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 マンタライの雪景色

キリガンガを出発して5日目、ようやく目指すマンタライ・レイクに到着しました。静寂でピンとした空気が漂うとても神聖なる場所でした。
到着してポーターのみんながいつものようにチャパティとダル(豆カレー)を作ってくれました。こうやって手際よくチャパティを焼きます。これぞサバイバルの極み。高価な道具は必要ありません。
          クッキング
マンタライへ到着して2日目、厚い雲がかかりそのうち雪が降り始めました。気温はぐんと下がり寒さで何も出来ないくらい・・・。
    雪景色のテント場
この日の夜は満月。真夜中には雲も晴れ今まで見たことのないくらい綺麗な月が目の前に現われました。 

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 帰路へ・・・

着いてから3日目は快晴。これから帰路へ向かいます。
帰りは来た道と同じルートなので気分的にも楽で、足取りも軽く歩いていたのですが、なぜか途中から見たことのない道へと進んで行きます。そしてまた山を登っているような・・・????しかもだんだん霧がかかり雨まで降り始めました。
どうやらポーター達のはからい??でディビナラという峠経由で帰っているらしいのです。しかもかなりの遠回り。そのせいで本日はタックル・クアンまで約35km!!!今回のトレッキング一過酷な道を戻りました。
霧の山   ディビナラ
ディビナラには羊飼いの家がありました。こんな所にも人が住んでるんだ・・・。
    放牧されてる羊と山羊   

雨のせいで道は滑りやすくなっているし、山道も道とはいえないくらいの険しさ・・・・死ぬかと思った・・・。。
その日は足が棒のようで、疲れも限界に達していました。おまけに寒くてなかなか眠れず・・・。

翌日は睡眠不足と疲れで体はボロボロでしたが、最後の気力をふりしぼりなんとかみんなで出発します。
だんだんと木々も増え、お昼頃にはタンダ・ボージ着。チャイを飲んでカレーを食べて一休み。
そこからひたすら森の中を下って3時過ぎにキリガンガまで戻ってきました!
出発してから8日目・・・色々ハプニングもありましたがみんな元気に戻ってきました!!
久しぶりの美味しい食事と8日ぶりのお風呂!温泉に浸かって心身共にリフレッシュしました。こういう時の温泉って何にも変えがたい癒しですね。とにかくお疲れ様〜〜〜。
    キリガンガ温泉

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