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インド旅行記其の三 ヒマーチャル・プラデーシュ州 スピティ 前編  

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乾燥し荒涼とした大地の広がるスピティバレー。
中国(チベット)との国境付近になるため、チベット系の人々が多く生活しその文化の影響を深く受けています。ヒンドゥーの寺院はほとんど見られず、各地に存在するゴンパ(Gompa)(チベット仏教の僧院)が見所でもあります。山や崖の上に作られており、映画で見たようなチベットの風景を想わせます。

スピティ子供達

 ◎ ナコ(Nako)  → カザ(Kaza)     ローカルバス (85Rs)
 ◎ カザ(Kaza) → ムド(Mud)      ローカルバス (40Rs)
 ◎ ムド(Mud)  → カザ(Kaza)     ローカルバス (40Rs)
 ◎ カザ(Kaza)  → キッベル(Kibber) ローカルバス (15Rs)

 青い空と荒涼とした灰色の大地が広がる秘境スピティ・バレー

ナコ村を抜けキナウルの最後の村Sumdoを過ぎるといよいよスピティ・バレー(Spiti Valley)に入ります。
この地方は標高が高く(何とどこも3000M以上!)雨が少ないため空気はとても乾燥しています。青い空と灰色の大地のコントラストはとても神秘的です。

ナコからバスで約6時間ほど走ると、スピティの中心地カザ(Kaza)へ着きます。(ちなみにカザまでの間にはタボ(Tabo)やダンカール(Dhankar)といったゴンパで有名な場所がありますが、今回は素通りしました。)ここは既に標高3600Mの場所です。そのため昼間は強い日差しが照りつけ厳しい暑さですが、夜は一気に冷え込みます。

      カザの町

この地方はスピティ川に沿って町や村が点在しています。

      カザ風景1

果てしなく澄んだ青い空。夜には満点の星が広がります。
カザ風景2  カザの牛

どこに行っても子供達はいつも無邪気な笑顔で迎えてくれます。ときどきシャイな子も・・・。
カザの子供達2   カザの女の子
ちょうど私達が滞在していた時にダライ・ラマ14世の誕生日を祝うお祭りが開かれていました。民族衣装を来た人々が伝統的な楽器の音に合わせて踊っています。
              
丘の上にある寺院では僧侶による儀式が行われていました。ドゥンと呼ばれる長い笛を鳴らしています。
       チベタン楽器

    チベタン僧侶     チベタンの儀式




          
チベットのシンボルともいえるタルチョと呼ばれるカラフルな旗が連なります。この旗にはチベット仏教の経文などが書かれており、五色はそれぞれ地・水・火・風・空を表わしています。

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 国立公園の手前に位置する小さな村ムド

カザからまたまたローカルの人々でぎゅうぎゅうのバスに乗り約3時間ほどで小さな最果ての村ムド(Mud)へ着きます。ムドまでの景色も素晴らしく、山肌にはむき出しになった地層が見られます。長い年月をかけ地層の流動によって出来たヒマラヤの山々・・・その一遍を垣間見たようでした。
  ムドの町  ヤギの群れ
到着してしばらくすると辺りは真っ暗に・・・。宿屋も少なく部屋探しにはかなり苦労しました。
この先にはPin Valley 国立公園が広がります。
       ピンパールバティ

  小ヤギ   ムド風景
村の子供達が牛の糞を集めていました。木の少ないこの地方では貴重な燃料になります。
       ムドの子供達

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 空に一番近い村キッベル

カザからローカルバスでさらに登ると、標高4205Mの高さにあるヒマーチャル地方で一番高い村キッベル(Kibber)に着きます。人々は家畜を飼って生活しています。
  

      キバル 
キッベルでは標高が高いせいもあり歩くとすぐに息切れがします。お散歩で更に歩いて丘を登ると壮大な景色が広がっていました。高山植物が咲いていました。
      キバルの山
遥か遠くにはカシミールへと続くヒマラヤの山々が連ねています。
      キバルの山2
チベタンの祠?色んな場所に作られています。
   チベット祠   チベット祠2

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